山本五十六氏とソーシャルスキルトレーニング 2020/11/07

ＳＳＴ（ソーシャルスキルトレーニング）は

認知行動療法と社会的学習理論に基づいた社会生活技能獲得法ある

私の仕事には欠かせない理論と実践の一つである

二十年前ほどから活用している

コーチングやアサーションとも関係している


・モデリング（模範を示す）

・プロンプト（方法を教示する）

・リハーサル（試させる）

・フィードバック（振り返って賞賛する）

これがＳＳＴの指導技法の基本である


ところで，山本五十六氏の言葉に

「してみせて　言うて聞かせて　させてみせ　ほめてやらねば　人は動かじ」がある


気づかれた方がいると思う

ＳＳＴの指導技法と山本五十六氏の言葉には大きな接点がある


・してみせて（モデリング）

・言うて聞かせて（プロンプト）

・させてみせ（リハーサル）

・ほめてやらねば（フィードバック）

・人は動かじ（行動を獲得）


山本五十六氏がＳＳＴの指導技法を知っていたとは考えにくい

言葉より理論のほうが後である

昔からの，人間成長の経験値としての言葉であろう

経験値を理論が立証したと捉えている


研修などで

モデリング・・・・・と話すより

してみせて・・・・・と話すほうが

よく伝わる


これからも活用させていただく

山本五十六氏に感謝！